金曜日, 1月 16th, 2015

これは最近の話ではなく、昔の話なので、今ではこういう事はほぼ無いと思うけど、会社が複数絡んでいる場合は、あり得るかもしれない!

昔、IT系の企業は、天下り等の関係もあってか、わざとどこかの会社を通して人材を供給していた。

例えばA社という会社があった場合、社内で働く大半はA社の社員ではない。

じゃあどこの会社の人かというと、A社の子会社とかグループ会社に派遣会社があった場合、そこの派遣社員だし、派遣会社じゃなかった場合、A社の子会社社員が出向で来るケースが多かった。

で子会社の力が強い場合、子会社をB社とすると、A社で働く場合、A社の正社員になるか、B社の正社員になるしか、A社で働くことは出来ないという事になる。

ところが、現場はIT企業なので、A社もB社も大手企業なので、優秀な有名大学を出た人事のプロが、優秀な一流大学での人を採用し、エンジニアとして研修を積ませて送り込むわけだけど、使い物になる人は当然わずか。

ITの世界は、頭が良い悪いも重要だけど、向き不向きもあるし、それに輪をかけてIT特有の世界になじめないと、長時間の拘束時間や、ストレスで精神病にかかる人も続出する!

そこで人を出せなくて困ったB社は、B社を退職した人を再雇用は出来ないので、フリーで活躍している人と請負契約をし、B社の社員と偽って出向させるわけだけど、それすらいないと派遣会社に頼んだり、頼んだ派遣会社が別の会社に頼むと、最終的に4社くらい絡んだ契約になったりした。

通常、A社からB社に払われる報酬が80万だったとして、B社は自社の利益を抜いて社員に60万とか支払っていたのが、更に2社噛んで働いた労働者に行きわたる金額は40万とか30万になっていたりして、その場で同じ仕事をしている人と、明らかに賃金格差が生まれていたりするケースがあった。

            ビジネスビル街

今も特定派遣の会社で働く人たちは、表向きは正社員という事になってはいるが、実態は、出向先の派遣契約ありきの契約社員なんで、実質請負に近い。

つまり偽装派遣というのに当てはまるケースが多い。